平成23(2011)年8月、屋号看板「鑰屋(かぎや)」が谷享司家所有のアパートKAGIYAの
自転車置き場のところに取り付けられました。ご覧ください。
![]()
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
平成23(2011)年2月、日野宿仲町、谷享司家の屋号看板「鑰屋(かぎや)」が完成しました。
依頼を受けてから間もなく、製作者が肩をこわしたため(五十肩?)完成までにかなり時間が
かかってしまいました。
「鑰屋」の「鑰」の字は略字です。
本体及び書体のデザインは谷享司さん。
彫りはV字彫りで、塗りも含めて石嶋が担当しました。
依頼者の色指定を間違えて、でき上がるまでに手間どってしまいました。
材料は針葉樹です。
この看板はまだ設置場所が決まらず、現在、そば処「ちばい」(谷享司家)の玄関先に飾られて
います。地元の方にとどまらず、全国から訪れる新選組ファンの方々にも目にとまってくれれば
うれしいものです。
色塗り前 色塗り後
![]()
そば処「ちばい」の玄関先に飾られた看板
平成23(2011)年3月24日(木)
仲田小学校の終業式にて、完成した校名板のお披露目式に製作者の落合等さんほか、滝本代表、
加地さん、渡辺、石嶋の4名で出席してきました。
体育館の壇上に招かれ、千代谷和紀校長先生からご紹介いただいた後、子どもたちに看板が
お披露目されました。
この後、滝本代表から 「校名板に使われたこの楠の木は日野一中にあった木で、校舎建て替
えにともない、やむなく伐られましたが、何か記念になればと考え、地元の材木屋『マルセ』のご
厚意で製材していただき、昨年の日野一小に引き続き、今年、仲田小の校名板として生まれ変わ
りました。どうか皆さん大事にしてあげてください」との挨拶がありました。
![]()
続いて、製作者の落合さんから、「楠の木はかなりにおいのある木なので苦労しました。どうか
この校名板をおじさんだと思って、いたずらなどしないで大事にしてほしい」など、製作中の苦労話
や子どもたちへのお願いを話されました。
まつりに際して行われたスタンプラリー用に<写真向かって左>のような、直径95ミリの大型判子
と、同時に佐藤彦五郎新選組資料館の判子も彫らせていただきました。素人の彫り(生まれて初
めての体験)で少々気恥しいところもありましたが、当日は新選組まつりで日野を訪れた観光客の
方々にも大いに喜んでいただけたようです。
なお、大型判子の印章部分はゴムで、本体部分は「人形の鈴藤」さんからいただいた、人形用
の矢立に用いられたというケヤキ材をそのまま使いました。
その後、余勢をかって<写真向かって右>のような直径55ミリの小ぶりの判子も制作。この
判子は日野図書館所蔵新選組関係の資料に蔵書印として使われることになりました。
日野図書館大判と蔵書印 佐藤彦五郎新選組資料館
スタンプラリー用に 蔵書印に
残る徳利や器などを見せていただいています。
平成21(2009)年6月5日(金)、松本保さん宅に残る「阿ふぎ也」(おうぎや 馬場弘融家)の
一升徳利を見せてもらいました。
一升徳利
平成21(2009)年7月8日(水)、下の写真は「大村屋」(志村家)の屋号看板。通りから奥
まったところにある物置にとりつけられ今もひっそりと残されています。
こういう秀作を是非復活させたいものです。
大村屋(志村家)
平成22(2010)年2月10日(水)、日野一小体育館にて、日野宿発見隊寄贈の日野第一
小学校校名板贈呈式が行われました。当日は製作者の落合等さんをはじめ、日野宿発見隊の
滝本代表、渡辺日野図書館館長など数名が招待され、全校生の前で校名板がお披露目されま
した。
この校名板の板は、日野第一中学校の建て替えに伴い、安西清さん経由で、校庭にあった楠
の木を譲り受け、マルセの宮崎さんのご厚意で製材していただいたものです。
製作者は同校卒業生の落合等さん(下町在住)です。落合さんの曾爺さんは同校が寺子屋とし
て開かれたときの最初の先生だった落合斎さんです。板材もさることながら書体といい、日野宿の
名門小学校の校名板にふさわしいものとなりました。
製作者の落合等さん
左から谷享司さん、馬場元喜PTA会長、渡辺館長、
落合等さん、滝本代表、副校長、小杉校長、
安西清さん、小池亮一さん
右の写真は校名板の裏側につづられた由緒書き
ちょうど平成22(2010)年1月は日野駅開業120周年にあたり、日野宿発見隊として日野駅
看板を送ろうということになり、谷享司さんが製作し、1月11日(月)に開催された記念式典に
おいて日野駅関係者を初めとする地域の皆さんにお披露目されました。
材はケヤキ、書体デザイン及び彫・塗も谷享司さん。
谷享司さんの家の屋号は「鑰屋」です。
父春雄さんは建具屋を生業とし、その傍ら郷土史家としても大変活躍された方で、新選組にも
造詣の深い方でした。
谷享司さんもお父上のDNAを見事に継いで、さまざまな分野で才能を発揮されています。
カシューによる 完成して日野駅に設置された看板
上塗り中の谷さん
今ではあまり聞かれなくなった「屋号」を数年かけて再生しようとの取り組みを進めています。
文字を書く人、彫る人、塗装する人...、製作に関わる人はほとんど素人ですが、町に活気を取り
戻すための起爆剤になればとの思いが、一枚一枚に込められています。
是非、写真パネル同様楽しんでいただければ幸いです。
なお、「我が家の屋号も作って欲しい」という方は大歓迎ですので事務局までご一報ください。
☆屋号看板を製作にあたり、発見隊のメンバーでマルチ才能の持ち主、谷享司さんに指導を
受けながら取り組んでいます。
☆これまでに完成した屋号看板

□板の買い出し(南多摩林産:八王子市元本郷町4丁目6−9)


□製作風景

塗装
