「夏休み!親子で調べよう日野用水(第103弾)」を 開催しました。

令和4(2022)年7月23日(土)  新東光寺地区センター(日野市栄町3-14-1)前の用水で「夏休み!親子で調べよう日野用水(第103弾)」を開催しました。

参加者は9組の親子(子ども10 名、大人11 名)とスタッフ8名(うち事務局2名)、計29 名でした。

9日前に日野一中周辺の用水清掃を行いましたが、この日はその用水に棲む生き物を観察しようというイベントです。
大変日差しの強い日になりましたが、用水に沿った街路樹の木陰と、水辺に吹くささやかな風が心地良く、水量は比較的少なめで、子供たちが水に入る催しには好ましい状況だったと思います。

イベントの開始直前に、水路の様子を見ていた隊員が、偶然モクズガニを発見し、捕獲に成功しました。
この蟹は、川の蟹としては大型種で、甲幅は7-8cm、体重180gほどになります。
参加者の皆さんも「こんなに大きな蟹がいるんだね」と、驚いていました。

この蟹は、成体は川で過ごしていますが、秋になると海へ移動して繁殖し、生まれた幼体は海で過ごします。
そして海で成長すると、また川を上って帰ってくるという習性があります。
令和元(2019)年の同じイベント中にも発見されていますが、今年も新しい世代が海から帰ってきた姿を見ることが出来て安心しました。
蟹たちが帰って来られる環境は維持できたようです。

今回のイベントに参加した子供たちも、おそらくかなりの割合で、いずれ日野市から出て行きます。
単純に、大きくなったらまた帰ってきて欲しい、とは私は思いません。
子供達には、どこで生きていくか、自分で選べるようになって欲しいな、と思います。

なお、今回捕まえた生き物は、モクズガニのほか、カマツカ・カワムツ・オイカワ・ザリガニ・ヤゴ・スジエビ・カワニナなどでしたが、今年もバスが捕獲されましたので、こちらは可哀想でしたが処分し、そのほかの生き物はすべて用水に放しました。(S)

スタート前に用水で捕まえたモクズガニ
捕まえた水の生き物はみんなで観察した後用水に逃がしました
カワムツ
「カワムツが増えてくるとオイカワやウグイが少なくなって、困り物です。それと、食い意地がはっているので、すぐ釣れてくる」(井上さん)
上流付近がやはり穴場
外来種のバス
可哀想でしたがこの後処分しました
ヘビの本に興味津々の子どもたち!
お父さんも童心に帰って
カマツカ
本の紹介
(事務局の日野図書館職員)