仲田小学校校名板贈呈式

平成23(2011)年3月24日(木)

仲田小学校の終業式にて、完成した校名板のお披露目式に製作者の落合等さんほか、滝本代表、加地さん、渡辺、石嶋の4名で出席してきました。

体育館の壇上に招かれ、千代谷和紀校長先生からご紹介いただいた後、子どもたちに看板がお披露目されました。この後、滝本代表から 「校名板に使われたこの楠の木は日野一中にあった木で、校舎建て替えにともない、やむなく伐られましたが、何か記念になればと考え、地元の材木屋『マルセ』のご厚意で製材していただき、昨年の日野一小に引き続き、今年、仲田小の校名板として生まれ変わりました。どうか皆さん大事にしてあげてください」との挨拶がありました。

続いて、製作者の落合さんから、「楠の木はかなりにおいのある木なので苦労しました。どうかこの校名板をおじさんだと思って、いたずらなどしないで大事にしてほしい」など、製作中の苦労話や子どもたちへのお願いを話されました。

 製作者の落合さん
製作者の落合さん
校名板の裏側に書かれた由緒書き
校名板の裏側に書かれた由緒書き
正面昇降口前に設置された校名板
正面昇降口前に設置された校名板

日野宿発見隊が取り組んでいる屋号看板の再生プロジェクトにまたひとつ確かな足跡が残されました。

平成23(2011)年 3月19日(土)

いよいよ文字に色を付け、その後、上塗りです。左がカシューによる上塗り前、右が上塗り後です。板の上部には取り付け用の穴も開けられました。

なお、3月14日に仲田小にてお披露目の会を開催する予定でしたが、この度の大震災により3月24日(木)に延期となりました。

平成23(2011)年3月1日(火)

製作にとりかかってから約1か月、もうすぐ彫りあがりそうです。「文字が節にあたるところがむずかしいね。目がいろいろあって気をつかうよ」と落合さん。

落合さん
落合さん
江戸文字が浮き上がってきました
江戸文字が浮き上がってきました
江戸文字が浮き上がってきました

日野第一小学校の校名看板に引き続き、仲田小学校校名看板の製作が始まりました。板は日野第一中学校の建替えに伴い、同校校庭にあった楠の木を日野宿発見隊が譲り受け、材木屋さんの「マルセ(宮崎家)」のご厚意で製材していただいたものです。

平成23(2011)年 1月30日(日)

マルセより落合宅(下町)に運び込まれ、いよいよ、落合等さんにより製作が始まったところです。落合さんにとっては日野第一小学校校名看板に続く第二作となります。仲田小はお孫さんの通う小学校でもあり、製作にいっそう力が入るようです。