【終了】まち歩き会 「まちかど写真館めぐり」(第87弾)を開催しました。

日 時平成30(2018)年12月15日(土) 午前9時半から11時半近くまで
参加者19名(一般参加者11名 スタッフ5名 郷土資料館職員1名 事務局2名 図書館総館長)

平成30(2018)年12月15日(土)午前9時半から11時半近くまで、日野宿内に「まちかど写真館」として現在展示中の約30点の写真パネルを見てまわりました。

昨日程の風はなかったものの、陽の当たらないところはかなり寒さを感じましたが、一般参加者11名、日野宿発見隊スタッフ5名、郷土資料館職員1名、事務局2名、及び図書館総館長と、計19名で、半世紀前の日野宿を捉えた風景や集合写真などの貴重な写真を楽しみながら、無事見てまわることができました。

写真館めぐりを終えたあと、今回JA東京みなみのご厚意で、11時半からお昼過ぎまで旧日野市農業協同組合の大谷石の米蔵を特別に見学させていただきました。説明していただいた河野さんは、現在日野市万願寺にあるJA東京みなみの農産物直売所「みなみの恵み」の責任者としてお勤めですが、就職して間もない30年ほど前には、品質検査を終えた60kg近い米俵(麻袋)を肩に担いで、この米蔵に運び入れ、天井近くまで20段近く積み上げたそうです。最大だと2,000俵も収蔵できたそうです。

この米蔵は昭和42年(1967)10月に店舗を作った際に、川崎街道側を壊して、建設当初の三分の一の大きさになったそうですが、「多摩の米蔵」と称された日野宿を、長年支えくれたこの立派な米蔵の存在を知り、またひとつ新たな日野宿のお宝を発見した思いです。

なお、今回の見学会では、郷土資料館の学芸員秦さんにも、「旧日野市農業協同組合の大谷石米蔵について」とした資料をもとに、説明していただきました。

河野さんと郷土資料館の秦さんに、この場をお借りして御礼申し上げます。

米蔵の前で
米蔵の前で
倉庫の看板など
倉庫の看板など
米蔵の内部で
米蔵の内部で

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