日野宿子ども発見隊事業実行委員会(解散済み)<番外編>

日野宿子ども発見隊事業実行委員会は、当初の目的の絵本『ひのっ子日野宿発見』を刊行し、刊行報告会も無事終了して、平成23(2011)年1月末をもって解散しました。

事務局である日野市立日野図書館により、事業終了報告書を作成し、2月25日、独立行政法人国立青少年教育振興機構宛てに文書一式を提出したところです。

事業実行中は地域の小学校、PTA、商店会、郷土資料館など、多くの方々のご協力をいただき、誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

なお、子ども発見隊は日野宿発見隊の事業のなかで、これからも取り組んでいきますので、ご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。


第7回日野宿子ども発見隊事業実行委員会会議報告 

   開催日 平成22(2010)年12月25日(土)  会場 日野宿交流館3階会議室   出席者 計23名

クリスマスの当日午前9時から、印刷屋さんから届いた絵本「ひのっ子日野宿発見」のゲラのゲラをもとに、お集まりいただいた小学校の先生、PTA、郷土資料館担当者、発見隊など参加者の皆さんに、文字の大きさ、文言、絵そのものについて、最終的なつめを行いました。その中で表紙絵について、日野の渡しの位置関係等に疑問を感じるとの指摘があり、結論としてこの絵はもう一度描き直してもらうことになりました。
年末年始の忙しい時期ですが広田さんにはもうひと踏ん張りしていただくことになりました。       
                    

厳しい指摘も...よりよいものを作りたいとの思いが...

第6回日野宿子ども発見隊事業実行委員会会議報告 

開催日 平成22(2010)年11月25日  会場 日野宿交流館3階会議室   出席者 計12名

現在進行中の子ども向けの日野宿を知るための絵本について、扇柳さん作成の文章に合わせ廣田さん制作の絵をひととおり出席者に見てもらいました。とてもすてきな絵で日野宿のよさがよく出ているのではないかとの高評価で、一部文章の表現の仕方について意見が出ましたが、全体の表現はこれでいいのではないかとの皆さんのご意見でした。第1稿入稿の締め切りに向けて扇柳さん、廣田さんのお二人にはもうしばらく頑張っていただくことになります。よろしくお願いします。

原画見本


                             
第5回日野宿子ども発見隊事業実行委員会会議報告 

       開催日 平成22(2010)年9月10日  会場 日野図書館   出席者 計14名

1.報告 まちを調べよう!一方的ではなく双方向でやったのがよかったのか子どもたちの反応がとてもよかった。
2.報告 ふれあい子ども横丁今回開催日が一中地区のデイキャンプとぶつかってしまい、場所を日野宿交流館とかえたことでどんなものかと気がかりだったが、参加者数も多く、手作り工作や昔あそびなどを地元の年配者から直接教えてもらうなかでふれあいがいっそう深まったのではないか。
3.アンケート結果について

・甲州街道(旧甲州街道や東西地蔵含む) 5件
・日野用水                           4件
・八坂神社 きゅうりの輪切りを食べない   3件
・八坂祭り                           1件
・有山家(家を引いてきた)                 3件
・日野レンガ                           3件
・とんがらし地蔵                        3件
・新選組                               2件
・宝泉寺持ち上げ観音                   3件
・地蔵全般                            3件
・宮の元木の不動                      1件
・金丸四郎兵衛ととうのいも                1件
・普門寺の八幡石                      1件
・寺子屋や学校の変遷                  1件
・宿内にある大木(樹齢何年)               1件
・七つ塚                              1件

 4.(仮)『ひのっ子の日野宿発見』の中身について

・B5判 とりあえず横書き フルカラー  文字数:?  部数3000冊
・一小・仲田小・東光寺小:3・4・5・6年対象に配布
・最終的な文章のまとめは扇柳さんに担当してもらう
・表紙:ソフトカバー 紙の厚さ:?  勝五郎の本の厚さぐらいか・頁数40
    実質36頁ぐらいに  表紙4頁 地図
・もっと知りたい子のための解説編 ヒント編 保護者も利用できる解説編
     項目をいくつか作って展開させる
      ▽トンガラシ地蔵→ほかにどんなお地蔵さんがあるのかな 
       ▽用水→どこからどこまで流れているのかなとか
       ▽祭り→どうして祭りってあるの 日野の祭りにはどんなものがあるのか
・他にとりあげと欲しいものとして、「よそう森」「日野駅」とか 
       ▽「うなぎを食べない」「とうもろこしを食べない」とか禁忌伝説としてまとめることもできる
       ▽「レンガ」→渡船場、日野駅、多摩川鉄橋
       ▽多摩川を渡るときに思い出してほしいもの
       ▽大事にしてほしいもの
・物語り風な構成にするのか 項目ごとの構成か
・仲田小の先生:授業のなかで、不思議なもの、疑問に思ったものを子どもたちに調べさせた
・一小、仲田小、東光寺小地区をカバー  6頁
・見やすいものをトップにもってくると気を引く
・日野宿発見隊HP上に載せた情報とリンクさせる
・図鑑的なものではなく、ひとりひとりの思いが盛り込めたようなものを
・井戸とか、多摩川で泳いでいる写真とか、見てハッとするようなものが出てくると興味を引く
・自分の住んでいるまちを大事にするような 郷土愛をはぐくめるような内容に
・コラム

       *事務局で項目をたて、次回提案。
   *案内  10月2日(土) 午前中 「まちを調べよう」(子ども向けまち歩き会)

第4回日野宿子ども発見隊事業実行委員会会議報告
  
  開催日 平成22(2010)年7月8日(木)  会場 日野宿交流館1階   出席者 4名

1.第3回会議の報告(別紙)
2.7月24日(土)開催の「まちを調べよう!」について
 加地さん提出のコース案をもとに、当日のコースを検討
  ・日野図書館→日野宿交流館(日野宿のジオラマ見学)→東の地蔵→溝呂木家
   →裏の用水→一小→大昌寺(休憩)→御駒止の松→宝泉寺(閻魔堂)→西の地蔵
   →飯綱権現→大屋(休憩)→やすべっ川→裏の路地→日野宿交流館
  ・子どもは一度聞いたぐらいでは理解できないだろう。いつもは体験できないような
   ことをできるだけ味わってもらう。
  ・ポイントごとの説明はできるだけ短くする。
  ・井上さん提出のクイズ方式を取り入れ、事前にマップとマップ上にポイントごとの
   クイズを載せたものを準備する。これはホームページ上にもアップしてダウンロード
   できるようにして、子どもたちに利用してもらう。
  ・当日の担当は、井上・加地・渡辺・渡部ほか
  ・このイベント時の子どもの反応を参考にして、本作りを進めたい。

   〇次回の開催日は未定。

 第3回日野宿子ども発見隊事業実行委員会会議報告

  開催日 平成22(2010)年6月24日(木)    会場 日野宿交流館1階  出席者 12名

1.第2回会議の報告(別紙)
  本日一小5年2組への出前講座(お地蔵さん:講師 加地さん)についての感想
   ・先週の4年生とはまた違う反応があった
   ・関心を示す子と示さない子とに分かれたか
   ・回覧した写真に幽霊(?)が出ているといってざわつく場面も
    →実はお寺の方が偶然写っていたのだが
2.日野宿に関する素朴な疑問点(児童&PTA)
   仲田小の戸田さんから多数あり(別紙)
   ・現在、日野宿本陣になっている家を、昔(その一部を)船でどこかへ運んだと聞いたが、
    どうやって運んだの?
   ・「四ツ谷」という地名は、どのあたりのことを言うの?(四ツ谷下があるということは、
    上もあるの? どこで分かれる? 

   などなど
3.7月24日(土)午前開催予定の「まちを調べよう」について
   ・「日野用水」「鉄道」と「街道」「宿」の2グループぐるいに分かれて実施するか
   ・加地さん、井上さんのお二人に中心になってもらい、<項目2>の疑問点などを踏まえて
    Q & A集を作ってもらう
    →内容について次回に持ち寄り検討する

   〇次回は7月8日(木) 午後1時から  日野宿交流館1階

第2回日野宿子ども発見隊事業実行委員会会議報告

   開催日 平成22(2010)年6月17日(金) 会場 日野宿交流館2階 出席者10名 

1.第1回会議の報告 (別紙)
 本日一小4年2組への出前講座報告(お地蔵さん:講師 加地さん)
 子ども達が集中して聞いてくれたし他のクラスの子供たちも関心があるようなので、今後は
 質問の時間も設けていきたい。

2.仲田小でも実施できればよい。(東光寺小はこの時点では不在)
3.規約について(別紙)
4. これからの活動方針と絵本の完成に向けて
  これまでの発見隊の取り組みをベースにする。
  ・ 子ども発見隊員の募集 :7月24日(土)に向けて準備を開始する。
  ・ 聞き取り調査 ? こども横丁の開催(日野宿発見隊ほかとの共催):日時を見直し
5. 絵本の内容について 副読本として活用できる本を作る。
  タイトルは「ひのっ子の日野宿発見」(仮題)で進める。
  江戸時代以降の「日野本郷」を対象とする。以下の4点を盛り込む(班分けをする)
  ・ 日野用水(担当:谷さん)
  ・ 街道(担当:加地さん)
  ・ 宿(担当:北村さん・須永さん)
  ・ 鉄道(担当:井上さん) 
  「地名も必要ではないか」「新旧の地図が欲しい」
6. その他(日程など)

6月24日(木) 13:00~15:00 日野宿交流館1階  第3回実行委員会
6月26日(土) 17:30 ~ 19:00日野図書館2階   日野宿発見隊
7月15日(木)日野宿子ども発見隊「まちを調べよう」隊員募集(広報掲載)
7月24日(土)  9:00 ~ 12:00「まちを調べよう」開催(日野図書館集合)
10・11月原稿作成
12月31日校正完了
1月31日納品完了

 〇次回は6月24日(木)日野宿交流館1階

第1回日野宿子ども発見隊事業実行委員会会議報告

   開催日 平成22(2010)年6月4日(金)  会場  日野宿交流館  出席者24名

1. 挨拶  日野宿発見隊代表 滝本光男挨拶事務局
       日野市立図書館長 鬼倉正敏
2. 実行委員会開催の趣旨説明  渡辺生子
  「まちのむかしを調べ、自分たちの歴史を絵本にしてみよう」事業に許可が下りた。
  実行委員会を立ち上げ、子供たちと共に作成したい。
3. 各自自己紹介
  ・ 参加者紹介
  ・ 事務局紹介 日野図書館  (会計)渡部康弘
  ・作家紹介
4. これからの活動方針と絵本の完成に向けて
5.絵本作りが目的ではなく、地域調べや町発見の活動を通して、作り上げていく過程が大事。
  ・ 副読本的に使えるものをめざしたい。できるだけ史実に基づいた記述や絵であること。
  ・子どもの参加は町歩きや古老からの聞き取りを中心とし、本が出来上がっていく過程を
  参加させる。
  ・挿絵など子どもに書いてもらう部分を作る。
  ・子どもが興味や疑問を感じるものをあげていく。  例) 宿にはお稲荷さんがたくさん残っ
  ている。
6. フリートーク(内容編)
  ・ 日野宿には、歴史を感じさせる昔のものが残っている。
  ・ 日野宿には、用水がある。用水を守っている人々がいるからこその、この美しい景観を
  使いたい。
  ・ とんがらし地蔵をもっと知りたい。
  ・ 東京近郊なのに、自分の故郷と同じような自然がある。
  ・ 地域とつながっている実感 → 愛着が湧く (展開編)
  ・ 今回の事業を基に次の展開も考えていきたい。(寸劇化して子供たちが高齢者施設など
  に訪問上演するなど)
  ・情報収集の過程を、音声や画像での保存もできたらよい。? どんな資料になれば、先生や
  親に活用されるのか?
  ・ 日野市には子供用の民話絵本はあるのか? → 勝五郎ができたばかり
  ・ 新しい昔話があってもよい? 子供の興味は何処にあるのか?
   → 子供とふれあい、直接引き出す。(小学校の、朝のお話読み聞かせの時間などを活
     用する)
7. 今後の予定お母さんたちが夕方の時間帯での参加が難しいので、別の時間も設ける。

  〇次回開催 6月17日(木)13:00から 日野宿交流館3階会議室

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