まち歩き会「日野宿まるひおひなさまめぐり」(第88弾)を開催しました。

日 時平成31年3月2日(土) 午前9時半から11時半頃まで
参加者28名(大人18名 子ども3名 スタッフ7名)

3月2日(土)の午前9時半から11時半頃まで、まち歩き会「日野宿まるひおひなさまめぐり」を開催しました。天気にも恵まれ、梅の木もあちらこちらで花を咲かせ、いよいよ春の到来を感じさせる日和でした。

今回のまち歩き会は桃の節句にちなんで、日野宿の旧家3軒を巡りました。 参加者は大人18名、子ども3名、スタッフ7名の計28名でした。

図書館で点呼をとったあと、まず渡邉家(屋号「中村屋」)の店蔵を見学させていただきました。渡邉良勝様、三保子様ご夫妻のご案内のもとに、店蔵内に展示された三保子様のおひなさま
かざりをはじめとする貴重な品々を見せていただきました。

続いて、佐藤元雄家、屋号でいうと「藤屋」。あらかじめパネルにしてご用意いただいた引き札を見学させていただきました。解説は日野宿発見隊のメンバーで、日野市郷土資料館の嘱託員である北村さんにお願いしました。

途中から元雄様も顔をだされ、展示されたもの以外の引き札も紹介していただきました。引き札というのは現在でいえば散らし(チラシ)。当時の広告の手段として使われたとのこと。明治期、大正期の地元の松本水車屋や天野水車などの引き札が、とても色鮮やかな状態で現存しているのに参加者一同驚かされました。

最後は、有山董家。屋号は「綿屋」。幕末期、新選組の支援者、日野宿名主、佐藤彦五郎の四男、彦吉が養子として入った旧家です。彦吉の息子、亮氏は戦前の町長。その息子、崧氏は2代目の日野市長。現御当主の御尊父。今回は奥様の瑛子様に、彦吉の父、佐藤彦五郎の本陣から移設された「上段の間」内に架けられた御内裏様を描いた御軸を中心にご案内いただきました。

冒頭、現在本陣で開催中のおひなさまを愛でる会の会場から駆けつけてくれた、日野宿発見隊のメンバーで伝統行事に造形の深い枝川さんと瑛子様により、御軸の説明をしていただきました。

このあと、「上段の間」に掲げられた勝海舟や山岡鉄舟の書、また欄間などの彫り物を鑑賞。かつて本陣にあったときに、参勤交代の大名や明治天皇がこの「上段の間」にてご休憩されたということを思うと、感慨深いものがありました。

今回のまち歩き会を開催するあたり、渡邉家、佐藤家、そして有山家の旧家3家の皆さまには大変お世話いただき誠にありがとうございました。この場をお借りして改めて御礼申し上げます。

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